肌の乾燥を防ぐには
肌の乾燥に有効なのは・・・
肌のトラブルの原因の多くは、肌の乾燥によるものがほとんどです。
肌にはもともと外部から微生物や刺激などが体内に侵入しないように防御する「バリア機能」と蛇だの内部に水分を保持する「水分保持機能」があり、この2つの機能で肌のトラブルを防いでいます。肌を守るこの2つの肌の機能が正常に働くためには、肌の表面にある角質層がきちんと整えられてないといけませんが、肌が乾燥するとこの角質細胞がめくれてしまい、角質層の間に隙間ができてしまうため、肌の2つの機能が麻痺してしまうのです。
この乾燥のよって失われてしまった肌の機能を正常に戻すには、肌への水分補給、つまり保湿ケアが大切です。あなたは、肌の保湿ケアといえば化粧水などのスキンケア化粧品で、肌に水分を与えることだと思っていませんか?
もちろん化粧水などによって、肌の乾燥を防ぐことはしなければいけませんが、保湿ケアは化粧品による肌の上から付けるスキンケア以上に、体の内側から水を与え保湿することも同様に重要です。
例えば、下痢が続くと肌がカサカサになるように、体内の水分不足は肌にかなりの影響を及ぼします。そして私たちの体内では、24時間水分が循環していますが、毎日2リットルもの水分が失われているのです。
肌へ栄養分や酸素を届けて老廃物を排出するのは体内の水分血液です。身体の中の水が不足してしまっては、肌の細胞に栄養分や酸素を届かす、老廃物も溜まりやすいので、くすみやその他いろいろな肌のトラブルを起こしやすいのです。
ですから、身体の中への水分補給を怠っていては、肌の乾燥を防ぐことができず肌トラブルも一向によくなりませんので、肌への保湿は、身体のなかからも行なってください。